1989-06-14 第114回国会 衆議院 法務委員会 第4号
というのは、発覚してからこういうようなことが出ているわけでございますから、政治献金に名をかりたもみ消し料ではないか、実はこう思っているわけであります。この点、どの程度の捜査がなされたのか、また検察はこの部分をどういうふうな理解をなさったのか、御答弁いただきたいと思います。
というのは、発覚してからこういうようなことが出ているわけでございますから、政治献金に名をかりたもみ消し料ではないか、実はこう思っているわけであります。この点、どの程度の捜査がなされたのか、また検察はこの部分をどういうふうな理解をなさったのか、御答弁いただきたいと思います。
それから、本件が発覚して以来、政治献金が行われた、それがもみ消し料ではないかというような話でございますが、これは検察庁はすべて調べまして、それは犯罪の疑いがないということに帰着しております。お言葉を返すようですけれども、もみ消し料と言いましても、仮にそうだとしても、具体的に犯罪を思い出すというわけにもまいりませんし、検察庁はその辺は十分心得て調べたものと考えております。
国会議員の名前も、余り言いたくありませんがね、一光から山下代議士へ献金、この献金は税務調査の異常をもみ消すためのもみ消し料だと。ところが、これを見ると、愛知県警は賄賂性認定困難と、こうなっているんですね。賄賂性認定困難ということは、やっぱり本件について愛知県警はタッチをしたと、タッチの度合いは深くやったか浅くやったかは別にして、愛知県警はタッチをしたことを裏づけしてるんです。
大体これは政治の社会でもみ消し料というのは五%から一割だそうですよ。それが五%だと約四千万、一割というと七千万、平均五千万、あるいはその二分一で二千万。するとやっぱりこの新聞記事が当たってくるんだね、さっき見せた新聞記事。そういう背景で動いたという情報を——これはあくまで情報です、きょうの段階は情報。
田中角榮氏について言えば、金大中事件の際三億円のもみ消し料が朴政権から田中首相に手交されたといううわさがあるという記載で、これについてはアメリカ国会のレイナード証言というのも引用されております。
ところが、その人が、ある光学精工株式会社が税務署に摘発を受けました際に——摘発と言ったところで、まだ具体的に確定をいたしておらないのでありますけれども、その中で自分がやったということで、もみ消し料として六十万円を要求した。それが公になりまして、東京国税局におきましてもその問題を否定いたしておりますけれども、問題はさらにこの人の問題から発展をいたしておるわけであります。
それから、今回のもみ消し料六十万円の事件は、各自もあるいは御存じになっているのじゃなかろうかと私は思う。あるいは長官も御存じであろうと私は思っているのであります。この光学精工株式会社というのは、ミノルタ・カメラで有名な千代田光学株式会社の下請工場として、レンズを製造しているところであります。
なお新聞には幹部のもみ消し料とかいう記事もございますが、この事件に関係して、これをもみ消すために云々とかいう……(「黙認料だよ」と呼ぶ者あり)失礼いたしました。これらの点は私どもの調査いたしました限りにおきましては、ただいまのところございません。 なおこれに関連いたしまして、その報道にはございませんが、やはり部隊内の某幹部が部隊関係の業者から数回にわたりまして金をもらつておる事実がございます。
昨日もみ消し料としての金を受取つたことはないというようなことは一点も言つておりません。いやしくも金銭ということは絶対無実無根であると明瞭に申し上げてあります。
○林(百)委員 そうしますと、丹羽、岡崎君に二、三度会つておる、昨日はもみ消し料としての金を受取つたことはないと言つておりますが、そのほかの名義で金銭の授受をしておりませんか。
そこで私はとりあえず昨日の読売新聞に出ておりました記事について申し上げますが、観音教財閥の大脱税もみ消し料に四百五十万円出している。これは三上という弁護士が長谷川という税務署に出入りする人を紹介し、これが熱海の大野屋旅館で大蔵省の役人数名と一緒にとまり込んでマージヤンで夜明しした。その遊興宿泊料はすべて教団側で支拂つている。